イニシア、PC上の操作を記録して不正利用を抑止する「Golden Eye 5.0」発表

イニシアは7月8日より、PC上の操作/稼動状況を記録し、情報漏えいや不正利用の抑止を図るソフトウェア「Golden Eye 5.0」の販売を開始する。

» 2005年06月23日 14時05分 公開
[ITmedia]

 イニシアは6月23日、PC上の操作/稼動状況をログとして保存し、情報漏えいや不正利用の抑止を図るソフトウェア「Golden Eye 5.0」を発表した。

 Golden Eye 5.0は、インストールしたPC上で動作するアプリケーションやWebサイトへのアクセス、ファイル/フォルダ操作などの状況をモニタリングし、記録するソフトウェア。操作を逐次記録することにより、ユーザーに監視されている意識を与え、不正利用などに対する抑止効果を発揮するための製品だ。

 デスクトップ上に表示された画面を一定時間ごとに取得する「スクリーンショット」機能やタイムスタンプとともにキーストロークを記録する機能を備えている。また、情報流出の経路として無視できないプリンタについても、どのアプリケーションからどんな文書が印刷されたかといった履歴を記録、保存することが可能だ。

 Golden Eye 5.0の対応プラットフォームはWindows 98/Me、2000/XP。パッケージ版の価格は9240円、ダウンロード版は7140円で、7月8日より企業のみならず個人ユーザーも対象に販売していく。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ