アッカ・ネットワークスは、セキュリティ対策の一環として高セキュリティルームにClearCubeのブレードPCを導入したと発表した。
アッカ・ネットワークスは、セキュリティ対策の一環としてClearCube Technology(ClearCube)のブレードPCを導入した。ClearCubeが7月12日に発表した。
顧客情報を扱う高セキュリティルーム内に計50台のブレードPCを配置した。ブレードPCは、サーバルームなど集中管理されたブレードPCにデータやアプリケーションを持たせるため、端末の盗難によるデータの漏えいリスクが低減されるほか、障害時の対応といった保守管理作業が一括して行えるメリットがある。ユーザーは専用端末からブレードPCに接続して、移行前と同じアプリケーションとデータで業務を行える。
NTTコミュニケーションズのITマネジメントサービス事業部オフィスITサービス部が導入作業を行い、これまで使用していたアプリケーションやデータを約2週間でブレードPCへ移行したという。
アッカ・ネットワークスでは、導入や保守管理の容易性などを評価し、他部門への導入も検討しているという。
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