日本HP、ネットワーク負荷を予測する運用管理ツール

日本HPは、ネットワーク管理ソフト「HP OpenView Performance Insight 5.1.1」の販売を開始した。

» 2005年07月27日 19時24分 公開
[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は7月27日、ネットワーク管理ソフト「HP OpenView Performance Insight 5.1.1」(OVPI)の販売を開始した。

 ネットワークのパフォーマンス負荷をリアルタイムで計測・管理・分析できる運用管理ツール。潜在的な問題を特定して、レポートする予測レポート機能を備えているのが主な特徴。この機能により、ネットワークのダウンを未然に防ぎながらのキャパシティプランニングが行えるようになる。具体的には、90日以内に利用率が一定の値を超えることが予想されるリソースを特定する。

 顧客や社内の部門ごとにカスタマイズしてのレポートが可能で、ログインセキュリティ機能を持ったWebベースのレポートにより、顧客が利用状況を確認させるといった使いかたも可能だ。「HP OpenView Network Node Manager」など、別のOpenView製品が管理するデータと連携させた、分析・レポート行える。

 日本HPによると、OVPI によりITILのサービスレベル管理のプロセスに必要となるデータの収集・分析が行えるとしている。

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