日本HP、ProLiantサーバベースの推奨構成パッケージを提供

日本HPは、x86サーバ「HP ProLiant」をベースに、用途ごとに推奨構成とOSを組み合わせて提供する中堅/中小企業向けのパッケージモデルを発表した。

» 2005年08月11日 20時18分 公開
[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカードは8月11日、同社のx86サーバ「HP ProLiant」をベースに、用途ごとに推奨構成とOSを組み合わせて提供する中堅/中小企業向けのパッケージモデル「HP Advantage Pack Neo」を発表した。サーバを単体で導入し、自ら構成する場合に比べ、少ない手間とコストで導入できる点が特徴という。

 HP Advantage Pack Neoには、x86サーバの用途の中でも最も一般的な「ファイル/プリント共有」と「Webサーバ」の2つのモデルが用意されている。正式受注後、5営業日でシステムを納品でき、迅速なサーバ導入を実現するほか、価格についても、通常価格の構成に比べ最大24%引きとなるという。

 ファイル/プリント共有モデルでは、タワー型エントリサーバ「HP ProLiant ML310 Generation2」をベースに、HDDやWindows Server 2003 Standard Editionをパッケージ化して提供する。価格は20万5800円から。

 またHP ProLiant Webサーバモデルは、1Uサイズのエントリサーバ「HP ProLiant DL320 Generation3」をベースに、HDDやRed Hat Enterprise Linux ES 3 サブスクリプションをパッケージ化して提供する。価格は23万3940円から。

 いずれも、同社の遠隔監視サービス「HP Instant Support Enterprise Edition」(HP ISEE)に対応しており、日本HPによる障害監視を受けられるほか、リモート管理機能も提供される。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ