日本ユニシス情報システム、電子メール監査のASPサービス

日本ユニシス情報システムは、社内から送信される電子メールを監査・保存するASPサービスを提供する。

» 2005年09月07日 15時06分 公開
[ITmedia]

 日本ユニシス情報システムは9月7日、社内から送信される電子メールを監査・保存するASPサービスを提供すると発表した。

 「メール監査/保存サービス」は、顧客が既に利用しているメールサーバから日本ユニシス情報システムのメール監査ゲートウェイを通じて、電子メールを監査・保存するもの。ホスティングや自社管理などを利用していてもサービスを受けられるのが特徴。

 メール監査ポリシーやキーワード設定は、専用のWebサイトから操作でき、保存した全送信メールを検索する機能も備えている。コネクタスが日本国内で開発したメール監査・保存アプライアンス「メールタンク」を使用するため、日本語キーワードに対して精度の高い監査が行えるという。2005年中には保存メールの分析機能も提供する予定だ。

 オプションとして、複数ドメインを対象にするサービスや、ウイスルメールを外部への発信を遮断するウイルスフィルタリング機能なども提供する。

 初期費用は共用タイプが3万6750円、専用タイプが36万7500円。月額利用料は、共用タイプが3万9900円(50IDまで)、専用タイプが39万9000円(1000IDまで)となっている。10月5日からサービス提供を行う。

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