ハンモック、無償でスパイウェア検出ができる企業向け対策サービスを提供

ハンモックは11月1日より、検出は無償で、駆除も年額500円で利用できる企業向けのスパイウェア対策サービス「スパイウェア ハンター」を開始する。

» 2005年10月28日 05時54分 公開
[ITmedia]

 ハンモックとネクステッジテクノロジーは11月1日より、企業向けのスパイウェア対策サービス「スパイウェア ハンター」を開始する。検出は無償で、また駆除は1クライアント当たり年額500円からという料金で利用できる。

 このサービスは、ネクステッジが日本語化したスパイウェア対策ソフト「X-Cleaner」を用いて提供される。契約企業には無償でスパイウェア検出プログラムが提供され、これを管理者が社内共有サーバなどに導入。各端末でログオンスクリプトなどを通じて定期的に実行させることでスパイウェアの感染情報を収集する仕組みだ。検出結果レポートはハンモックが運営するWebサイト上で確認できる。

 さらにスパイウェアの除去を望む場合は、有料サービスとして「スパイウェアの全除去」「特定スパイウェアの選択除去」が利用できる。料金はそれぞれ、1クライアント当たり年額500円、800円。

 専用機器やクライアント用の専用ソフトウェアを導入する必要がないこと、比較的少ない負荷でスパイウェア対策を実行できることが特徴だ。ハンモックでは今後、スパイウェア ハンターを、同社の資産管理/情報漏えい対策ツール「Asset View HYPER」と連携させていくことも予定している。

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