WebアプリやDB防御のファイアウォール「SecureSphere v4.2」をアークンが販売

アークンは11月24日、米Impervaのアプリケーションファイアウォール/データベースセキュリティゲートウェイを販売開始する。

» 2005年11月22日 07時02分 公開
[ITmedia]

 米Imperva製品の日本総販売元アークンは、アプリケーションファイアウォール/データベースセキュリティゲートウェイ「SecureSphere v4.2」の販売を11月24日に開始する。

 SecureSphere v4.2は、Webサイトに対する悪意ある攻撃に対し、Webアプリケーション、データベースなどで防御を可能とするサーバサイドのソフトウェア(販売例には、ハードウェアのアプライアンスを用意)。

 搭載されている「ダイナミックプロファイリング」は、リアルタイムに環境を判断し「SecureSphereサービス」(ダイナミック Web/XML/データベース/ファイアウォール、IPS)を実行することが可能。複数の検知技術とCorrelated Attack Validation(CAV:相関攻撃検証)によって複雑で攻撃も防御することが可能としている。

 また「トランスペアレント インスペクション」では、ハイスペックなデータセンターの必要条件を満たすために、マルチGビットで1ミリ秒以下の遅延、および高可用性をオプションとして用意している。

 防御可能な一例として、不正なデータベースアクセスをはじめ、データベースへの不正なSQLクエリ要求、SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング、コマンドインジェクション、バッファオーバーフロー、クッキー改ざん、パラメータ改ざん、DoS、XML Element改ざん、XML Structure改ざんの防御可能という。

 価格は、最小構成で465万円(税別)から。ハードウェア(アプライアンス1台)とソフトウェア(ライセンス1セット)での価格例となっている。

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