センドメール、送信ドメイン認証に対応したゲートウェイソリューションを提供開始

センドメールは、企業メールシステムに適用可能な送信ドメイン認証対応ゲートウェイソリューションを12月19日より提供する。

» 2005年12月14日 13時40分 公開
[ITmedia]

 センドメールは、企業メールシステムに適用するための送信ドメイン認証対応ゲートウェイソリューションパッケージを12月19日より提供開始する。

 これは、企業やISPが送信ドメイン認証に対応したセキュアなメールネットワークを容易に構築、運用できるように、メールゲートウェイシステムとセキュリティ管理システムをパッケージングしたもの。併せて、これに必要な設定ファイルのテンプレートやコンサルティングを無償で提供する。

 パッケージの内容は、メール配信サーバ「Sendmail Switch」とメールセキュリティ管理の統合プラットフォーム「Sendmail Mailstream Manager」をベースに、自社サーバを送信ドメイン認証対応させるためのSPFレコード作成などに関するコンサルティング、認証結果に基づき柔軟なスパムフィルタリングを行うためのポリシーテンプレート、送信ドメイン認証に対応しつつメール転送やメーリングリストを利用可能にする書き換え処理などに必要なテンプレート、ポート25ブロッキングを実施するためのMessage Submission(587)ポートおよびSMTP AUTH設定ファイルなどが含まれる。送信ドメイン認証はSenderIDが対象で、DomainKeys(またはDKIM)も順次サポートする予定。

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