VoIPに適した電源供給と冷却への対処ホワイトペーパー

VoiPとIPテレフォニー用の機器を既存のPBXなどの設備と一緒に設置すると、電源が不安定になったり、換気や冷却で問題が生じることがある。そのための方策を解説する。

» 2006年02月22日 16時00分 公開
[ITmedia]

 VoIP(Voice over IP)とIPテレフォニーの普及には目覚ましいものがある。だが、VoIPとIPテレフォニーが、従来型の通信とPBX(構内交換機)電話システムに取って代わるには、従来と同等あるいはそれ以上の可用性を実現する必要がある。

 既存の施設(ワイヤリングクロゼットやサーバールーム)にVoIPとIPテレフォニー向けの機器を設置する場合、電力供給や冷却効果に問題が発生することがある。効果的で適切な対処はUPS(無停電電源装置)の導入だ。また、VoIPとIPテレフォニー向けの機器付近では部分的な加熱が発生するため、適切な空調設計が必要だ。小規模なシステムならコンピュータ用の空調装置を取り付ける程度でよいが、大規模なシステムの場合は、設置場所の移動、空気分配装置および暖気排気装置の追加が必要になる。

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