KDDI、企業向けに安全なファイル交換サービス「KDDI セキュアシェア」

KDDIは、大容量のデータを企業間で安全に受け渡しできるファイルサービス「KDDI セキュアシェア」を3月1日より提供する。

» 2006年02月23日 20時40分 公開
[ITmedia]

 KDDIは2月23日、重要かつ大容量のデータを企業間で安全に受け渡しできるファイルサービス「KDDI セキュアシェア」を3月1日より提供することを発表した。

 KDDI セキュアシェアでは、米Simdesk Technologiesが開発したセキュリティプラットフォーム技術を採用。KDDIデータセンターに構築した「セキュアシェアプラットフォーム」を介して、インターネット経由で安全なファイルの交換を実現する。外部メディアを用いてデータをやり取りする場合に比べ、手間と時間を省けるほか、紛失のリスクが少ないという。

 ファイルはアップロード時に自動的に暗号化され、IDとパスワードによって認証された相手にしか閲覧やダウンロード、更新が許可されない仕組みだ。このため、ユーザーが特に意識して操作を行うことなく、簡単に安全なファイル交換が行えるという。

 KDDI セキュアシェアの料金は、初期導入費用が1万500円、月額料金は5ID/500MBまでの「プラン5」で8400円 5ID。

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