VeriSign、企業セキュリティ評価の新サービス発表

Security Risk Profiling Serviceでは脅威、脆弱性、ネットワークアクセスポリシー、事業への影響について相対的に把握し、リスク評価を行う。

» 2006年03月22日 08時20分 公開
[ITmedia]

 米VeriSignは3月21日、企業の情報セキュリティ環境を相対的に評価する新サービス「Security Risk Profiling Service」を発表した。

 同サービスではセキュリティ企業Skybox Securityの技術とVeriSignが収集したセキュリティ情報を組み合わせ、脅威、脆弱性、ネットワークアクセスポリシー、事業への影響について相対的に把握、こうした要因に基づいてデバイス/事業部/全社レベルでリスク評価を行う。

 高度なシミュレーション/モデリング技術を利用して、新手の脅威やネットワークセキュリティポリシーを変更した場合の影響について、顧客に理解してもらう一助とするほか、社内外のポリシーと政府規制へのコンプライアンス評価を行う。

 このサービスは、VeriSignが提供しているリスク管理サービスのManaged Security Services、Global Security Consulting、iDefense Security Intelligence Servicesなどの延長となる。

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