デル、クリアスウィフトがPowerEdgeベースのメールゲートウェイを共同開発

デルとクリアスウィフトは、PowerEdgeにMIMEsweeperをインストールしたメールセキュリティアプライアンスを共同開発、販売を開始した。

» 2006年03月29日 15時37分 公開
[ITmedia]

 デルは、メールセキュリティ対策のクリアスウィフトと共同で電子メールセキュリティアプライアンス製品「MIMEsweeper SMTP Appliance」を開発し、3月29日より販売を開始した。

PowerEdge 1850 MIMEsweeper SMTP Appliance(PowerEdge 1850)

 共同開発されたアプライアンスは、デルのIAサーバ「PowerEdge」にクリアスウィフトの「MIMEsweeper for SMTP」の機能を組み込んだもの。MIMEsweeper for SMTPでは、メールコンテンツのスクリーニングや、ベイジアンフィルタ、テキスト分析、アンチウイルスソフトとの連携など統合的なメールセキュリティ機能や、いわゆるゼロデイ攻撃への防御機能を提供する。ハードウェアには、インテルXeonプロセッサを搭載する1RUの「PowerEdge 1850」と2RUの「PowerEdge 2850」を採用した。

 価格は、250メールボックスに対応するCS250が税込で150万円から。フォーバルクリエーティブなどの一次代理店を通じてインテグレーター、ディーラー経由で販売される。デルではMIMEsweeper SMTP Applianceを、MS Exchange ServerやLotus Notes/Dominoといったメッセージングアプリケーションにおけるスパム対策として提案していく。

 デル、クリアスウィフトの両社は、オンラインの拡販プログラムや共同セミナーなどで製品プロモーションを展開する予定。

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