ターボリナックスとメディア、中堅中小企業向けVoIPソリューションで協業

ターボリナックスとメディアは、法人向けVoIPソリューションの開発、相互販売で協業する。ターボリナックスの販売するIP-PBXソフトウェアをベースに、メディア向けのアプライアンス製品を開発する。

» 2006年04月13日 16時12分 公開
[ITmedia]

 ターボリナックスとメディアは4月13日、法人向けVoIPソリューションの開発、相互販売で協業すると発表した。

 ターボリナックスが販売しているLinuxベースのIP-PBXソフトウェア「InfiniTalk」をベースに、メディア向けのIP-PBXアプライアンスを開発。メディアが5月中旬から法人向けIP電話サービスの推奨端末として、この新製品を発売していく。また、ターボリナックは今後、IP-PBXを販売する際にメディアのIP電話サービスを推奨して相互販売を行う。

 両社が新開発するIP-PBXアプライアンスは、中堅中小企業の顧客をターゲットに企画開発しているといい、ボイスメールなどこれまで効果だった機能を低価格で可能にするという。今後、IP電話と業務アプリケーションを連動させたCTI(Computer Telephony Integration)の実現やCRMツールも提供する予定としている。

 両社は、今回の協業をUSENとライブドアの提携を受けた法人向けサービス分野での協業第一弾と位置付けている。ターボリナックスはライブドアの子会社で、メディアはUSENの子会社。

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