McAfee、コンシューマー向け新製品のβ公開

スパイウェア対策やrootkit対策の新機能を盛り込んだ「McAfee Total Protection」と「McAfee VirusScan Plus」のβ版が公開された。正式版はこの夏にリリース予定。

» 2006年06月17日 07時32分 公開
[ITmedia]

 米McAfeeは6月16日、コンシューマー向けの新しいセキュリティプラットフォーム(コードネームFalcon)のβ版リリースを発表した。この夏には正式版をリリース予定。

 新プラットフォームでは、コンピュータの動作を監視してウイルスやスパイウェア感染の兆候を見つけ出す「SystemGuards」、フィッシング詐欺サイトへのアクセス遮断機能、rootkitを削除する「X-Ray for Windows」、検索結果に表示されるサイトが安全かどうかを色違いのアイコンで知らせる「SiteAdvisor」などが盛り込まれている。

 β版が公開されたのは、ウイルスやスパイウェア対策、ファイアウォール、無線LANセキュリティなど総合的なセキュリティ機能を盛り込んだ「McAfee Total Protection」と、基本的な機能に絞った「McAfee VirusScan Plus」の2製品。Total Protectionのβテスターは、オンラインバックアップサービスのβプログラムにも参加できる。

 これら製品に加え、新スイートの「McAfee PC Protection Plus」と、「McAfee Internet Security Suite」のアップデート版もこの夏に発売予定。β版は同社サイトから提供されている。

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