ウェブルート、未知の脅威にも対応する企業向けスパイウェア対策ソリューションを発売

ウェブルート・ソフトウェアは、未知の脅威にも対応する、企業向けスパイウェア対策ソリューション「Spy Sweeper Enterprise 3.1を8月1日から販売する。

» 2006年07月26日 18時16分 公開
[ITmedia]

 ウェブルート・ソフトウェアは7月26日、企業向けスパイウェア対策ソリューション「Spy Sweeper Enterprise 3.1を8月1日から販売すると発表した。

 Spy Sweeper Enterpriseは、クライアント/サーバ型のスパイウェア対策ソリューション。企業のPCに入り込んだスパイウェアを駆除し、既知のみならず亜種を含む未知の脅威にも対応する。

 一度削除しても何度もインストールを繰り返そうと試みるタイプや、PCの深い部分に入り込むタイプののスパイウェアに対しても、独自の「CRT(Comprehensive Removal Technology:包括的除去テクノロジー)」により、一度のスキャンで完全に駆除が可能。また、スパイウェアの一般的な動作(スタートアップへの登録や、IEの設定変更など)を15種類の「スマートシールド」が常に監視し、疑わしい動きを検知する。これにより、既に発見・定義されたスパイウェアだけでなく、未知のスパイウェアからも効果的に防御する。

 製品の参考価格は、10ユーザライセンス(更新サービス1年間付き)の場合で30,400円、100ユーザライセンス(更新サービス1年間付き)の場合で252,000円、1000ユーザライセンス(更新サービス1年間付き)の場合で1,520,000円としている。なお同社では、30日間の体験版も用意している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ