ゼンド・ジャパン、PHP統合開発環境の最新版を発表

ゼンド・ジャパンは、PHPの統合開発環境の最新版「Zend Studio 5.2 日本語版」を発表した。「Zend Platform 2.2 日本語版」を収録したことなどが特徴。

» 2006年07月28日 15時02分 公開
[ITmedia]

 ゼンド・ジャパンは7月28日、PHPの統合開発環境の最新版「Zend Studio 5.2 日本語版」を発表した。

 「Zend Studio」は、PHPアプリケーションの構築、テスト、デバッグ、展開など、ディベロップメントにおけるライフサイクルを全面的にサポートするソリューション。

 最新版では、Webサーバと連携するためのモジュールとして「Zend Platform 2.2 日本語版」を収録。サーバ運用中に検出したアラートの解析やデバッグが可能。ただし、フル機能が利用可能なのは30日間のみとなっており、それ以後は、一部機能が制限される。なお、「Zend Platform 2.2 日本語版」単体でのリリースは8月初旬になる予定。

 また、先月リリースされた「Zend Guard 4 日本語版」で暗号化されたコードの実行環境に必要な「Zend Optimizer 3」に対応している。

 価格は4万5000円。過去のバージョンを購入したユーザーにはアップグレード価格が用意されているほか、直前のバージョンとなる「4.0」「5.1」の購入ユーザーについては、ユーザー専用ページから無償でダウンロードすることもできる。

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