脆弱性はIE 7ではなく、Outlook Expressのコンポーネントに存在するとMicrosoft。
正式リリースしたばかりのInternet Explorer 7(IE 7)で脆弱性が報告されたことについて、Microsoftは10月19日、この問題を調査中であることを公式ブログで認めた。ただ、問題はIE 7に存在するものではないと説明している。
ブログによれば、IE 7に脆弱性があると伝えられたことは「技術的に不正確」であり、実際に脆弱性が存在するのはOutlook Expressのコンポーネントだという。問題が公になったことは知っているが、これが顧客に対する攻撃に利用されたとは聞いていないとMicrosoft。
同社では状況を注意深く監視しており、調査完了後に顧客を守るための適切な措置を取ると表明している。
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