ウイングアークと日本オラクル、内部統制に向けた文書データのセキュアな運用ソリューション提供

ウイングアークとオラクルが、Oracle Secure Enterprise Search 10gとStraForm-Xを連携させ、内部統制に向けた、業務文書のデータ化とセキュアな運用のためのソリューションを提供する。

» 2006年11月02日 13時22分 公開
[ITmedia]

 ウイングアークテクノロジーズと日本オラクルは11月2日、エンタープライズ向け検索エンジンである「Oracle Secure Enterprise Search 10g」と、紙、Excel、WordやPDFなどの業務文書をデータ化する「StraForm-X」を連携させ、内部統制に向けた文書データのセキュアな運用ソリューションを共同で提供していくことを明らかにした。

 日々の業務では、紙や、Excel、Wordを利用して企業情報が管理されているが、これらの情報を共有することは難しく、また、運用もばらばらに行われているのが実情だ。これらの統一化されていない業務文書をWeb化し、共有できる形で運用することは、内部統制に向けた有効な手立てとされている。

 両社では、セキュリティポリシーを適用し、アクセス権限を持つユーザーが、基幹業務情報に容易かつ素早くアクセスできるOracle Secure Enterprise Search 10gと、ばらばらに運用されてきた業務文書を見た目そのままに、ノンプログラミングでWeb入力フォーム化できるStraForm-Xを連携させ、内部統制に向けた文書データのセキュアな運用ソリューションとして提供していくとしている。

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