C/S型DBとの違いを知る:組み込み向け新データ管理ソリューションホワイトペーパー

大手データベースベンダーから組み込み機器向けRDBMSが提供されているが、メモリ容量やディスク容量の限られた機器には適していない。携帯電話やカーナビなどの組み込みシステムでは、軽量でマルチメディアデータにも対応したデータ管理ソリューションが必要だ。

» 2007年02月08日 10時37分 公開
[ITmedia]

 データベースはソフトウェアシステムの要であり、扱う規模に違いはあるものの、多数のソフトウェアシステムや電化製品に搭載されている。特に携帯電話やカーナビ、あるいは電子レンジなどの電化製品に搭載されているデータベースを組み込みデータベースと呼ぶ。実は大手データベースベンダーは、このような組み込みシステムに対応したデータベースを提供していない。

 その理由はいくつかあるが、最も大きいのがRDBMSのフットプリント(実行に必要なメモリおよびディスク容量)だ。RDBMSの仕組みを利用する限り、フットプリントは大きくなり、組み込みシステムに組み込めなくなってしまう。さらに、リアルタイムにマルチメディアデータに対応しなければならない。また、プログラミングの柔軟性を高めるためには、APIコールを自由に定義できるものが好ましい。

 ここでは、エンサークが提供する、RDBMSとは仕組みの異なる組み込みシステム向けのデータ管理ソリューション「Encirq DeviceSQL」を紹介する。

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