5つのUPS(無停電電源装置)運転方式の利点と問題点を対比するホワイトペーパー

UPSの運転方式に常時商用方式と常時インバータ(オンライン)方式の2種類があることはよく知られているが、細かく見ていくと5種類に分類できる。導入にあたっては、UPS運転方式の構成を正しく理解し、その利点と問題点を把握することが大事だ。

» 2007年03月22日 09時00分 公開
[ITmedia]

 サーバやネットワーク機器の電源を保護するために、UPSは不可欠な機器だ。自社のシステムに適したUPSを選択するには、UPSの運転方式を正しく理解しなければならない。一般に、UPSの運転方式として常時商用方式と常時インバータ(オンライン)方式の2種類があることはよく知られているが、これは正確ではない。もっと細かく分類すると5種類ある。

 「常時商用方式」と「ラインインタラクティブ方式」は、効率が高く、小規模なシステムに適している。「オフライン方式鉄共振型」は、信頼性が高いが効率が悪い。「ダブルコンバージョン方式」と「デルタコンバージョン方式」は、どちらも常時インバータ(オンライン)方式に分類され、大規模なシステムに適している。ただし、初期費用および放熱に問題がある。

 ここでは、エーピーシー・ジャパンが、UPSの運転方式の種類、それぞれの利点と問題点を解説し、正しいUPS選びのための知識を提供する。

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