ファイルメーカー、新ライセンスプログラム「AVLA」を発表

ファイルメーカーは企業・団体・教育ユーザー向けライセンスプログラム「AVLA」を発表した。

» 2007年04月13日 15時27分 公開
[ITmedia]

 ファイルメーカーは4月12日、企業・団体・教育ユーザーのための新しいライセンスプログラムである、年間単位のボリュームライセンスプログラム「AVLA」を発表した。

 AVLA の発売により、企業・団体・教育ユーザーのためのライセンスプログラム「ファイルメーカーSLP(Software Licensing Program」は、従来のものも含めると、VLA、AVLA、SLAのライセンスプログラムから構成される。AVLA は、永続ライセンスのVLAやSLAとは異なり、1年ごとに更新可能な年間ライセンス契約。

AVLAの特徴は以下のようになっている。

  • ソフトウェアの初期導入コストがVLAの3分の1ですむ
  • ライセンス有効期間内に新バージョンが発売されても、アップグレード料金を別途支払うことなくアップグレードが可能
  • 年間単位のライセンス、年間ベースでのライセンス料の支払いなので、毎年のライセンス料の予算計画や予算確保が容易

 AVLAやVLAの購入可能最小単位である10ライセンスを FileMaker Pro 8.5だけで購入する場合には、初期導入費用は、VLAでは約30万円必要だが、AVLAでは3分の1となる約10万円で済む。また、3つの製品 (FileMaker Pro 8.5 を10ライセンス、FileMaker Pro 8.5 Advanced を1ライセンス、FileMaker Server 8 Advancedを1ライセンス、合計12ライセンス)を混在させて購入する場合であっても、AVLAでは、初期導入費用が、VLAの場合の3分の1で、しかも通常製品のFileMaker Server 8 Advanced の1ライセンスだけの価格よりも割安となる。

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