トリスターは、紛失したPCのデータを遠隔操作で消去できるWindows Vista対応の「TRUST DELETE」を発売する
トリスターは、紛失したPC内に保存された個人データや機密情報を遠隔操作で消去することができる「TRUST DELETE Vista対応版」を、4月20日に発売する。
TRUST DELETEは、紛失したPCの所有者がサーバに削除指示を出すことで、そのPCが不正利用によってインターネットにアクセスした際に指定した端末内のデータを消去できる。復元ができるものの、瞬時に対象データを削除する「パフォーマンス優先」と、時間がかかるものの、米国国家安全保障局基準で完全にデータを消去する「セキュリティ優先」の2つの方法が選べる。
また、紛失されたPCがインターネットに接続されない場合を考慮して、設定時間内にインターネット接続が行われないと削除対象データの存在を見えなくさせる「不可視タイマー機能」も搭載している。
価格は、店頭などでの標準価格が6279円(税込)、オンライン価格が5560円(同)、ダウンロード価格が4179円(同)で、ライセンスは1年間有効。1年間の更新ライセンスは、ダウンロード価格が1980円となっている。
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