日立ソフト、「秘文」の機能強化版を発表

» 2007年04月27日 15時46分 公開
[ITmedia]

 日立ソフトは、同社の情報漏えい防止ソリューション「秘文」シリーズの機能強化版「秘文Ver.7.8」と透かし印刷による情報漏えい抑止製品「Watermark Print for 秘文」を4月27日から販売開始する。

 「秘文Ver.7.8」では、Microsoft Windows Server 2003 x64Edition、Microsoft Office 2007、Internet Explorer 7などの対応プラットフォームを拡大したほか、運用性、ユーザー操作性を向上する機能強化が図られている。また、メール送信制御製品である「秘文AEMailGuard」には、メール添付ファイルを暗号化ファイル(自己復号型機密ファイル)に変換する際の、復号用パスワードを自動生成する機能が追加された。

 「秘文」シリーズでは強制透かし印刷製品として「秘文AE Watermark Print」が存在するが、強制透かし印刷機能をクライアントPC単独で使用したいという要望が多かったことが「Watermark Print for 秘文」の販売につながった。後者は、「秘文 AE Information fortress」などの前提製品を必要とせずにより紙媒体からの情報漏えいを抑止できる。また、「秘文AE Server」と併用することで、ポリシー集中管理・ログ収集管理も可能。

 「Watermark Print for 秘文」の価格は1クライアントPCあたり1万円。

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