ネットスター、ヤマハのVPNルータ向けにURLフィルタリングサービス

ネットスターは、ヤマハのSOHO/中小企業向けVPNルータ製品「SRT100」のオプションサービスとして、URLフィルタリングを提供する。

» 2007年05月16日 14時54分 公開
[ITmedia]

 ネットスターは5月より、ヤマハのSOHO/中小企業向けVPNルータ製品「SRT100」向けに、URLフィルタリングサービス「インターネット悪質サイトブロックサービス for ビジネスルータ」の提供を開始する。

 SRT100は、中小規模企業などをターゲットとした小型のルータ製品。IPSec VPN接続に加え、ファイアウォールやIDS/IPS、ファイル共有ソフトウェア「Winny」の通信の検出/遮断が可能な「Winnyフィルタ機能」といったセキュリティ機能を備えている。

 インターネット悪質サイトブロックサービス for ビジネスルータは、SRT100のオプションサービスという位置付け。業務に無関係なサイトや不適切なサイト、マルウェアなどを配布する悪意あるサイトへのアクセスをデータベースに基づいてフィルタリングし、ユーザーのWebアクセスをコントロールできるようにする。

 SRT100のオプションサービスとして提供されるため、一般的なゲートウェイサーバ型の製品とは異なり、導入/運用の手間やコストを省ける点が特徴だ。

 ネットスターでは住商情報システムを販売代理店として、同サービスを販売していく。料金は、5ユーザーまでオン場合で年額3万3000円。

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