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» 2007年06月12日 15時19分 公開

Hoster-JPと産総研、仮想データセンタ機能の共同研究を開始

Hoster-JPと産総研は、次世代のデータセンタに必要な仮想データセンタ機能を実現する管理システムの共同研究を開始したことを明らかにした。

[ITmedia]

 Hoster-JPと独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)は6月12日、Webサービスプロバイダの要求に応じて商用データセンタのサーバ資源を柔軟にプロビジョニングする管理システムの共同研究を開始したことを明らかにした。Hoster-JPは2007年2月に今回の実証実験設備としてホスティングサービスを提供していたが、今回の発表はこれを前進させた格好だ。

 今回の共同研究では、産総研の仮想クラスタ管理システム「AIST-SOA仮想クラスタ管理システム」をHoster-JPが提供する商用データセンタ内に導入する。同システムは、知識循環型サービス主導アーキテクチャ(AIST-SOA)の一環として、CPU、ストレージ、ネットワークの仮想化を統合的に扱うという次世代のデータセンタに必要な仮想データセンタ機能を実現するソフトウェアとして産総研で開発が進められているもの。

 同システムを導入することで、データセンタの利用者が要求するCPU性能、ストレージ容量、ネットワーク構成を持つ仮想サーバ群を提供可能となることを検証する。また、仮想サーバ群上でのサービス運用のテストとして産総研が提案するユーティリティサービスGridASPのプロビジョニングや、産総研サイトと連携することで複数データセンタにまたがる仮想サーバ群をプロビジョニングする実験を推進していく予定。

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