Googleの「Safe Browsing API」を使えば、Googleの不正URLブラックリストを活用できる。
米Googleは6月18日、同社のURLブラックリストを利用できる「Safe Browsing API」の提供を開始した。
このAPIは、Googleが収集した不審なURLと不正なURLのブラックリストをダウンロードするメカニズムを提供する。開発者は自分の製品でGoogleのブラックリストを利用できるようになる。
このAPIを製品に組み込むと、例えば、ユーザーが不審なリンクをクリックする前に警告を出したり、ユーザーがフィッシングページにつながるリンクを投稿するのを防いだりするのに利用できるという。
Googleは、このAPIはまだ実験的なものだが、ISPやWebホスティング企業などの役に立つと期待していると述べている。
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