サイトロック、自社に対する誹謗中傷の有無を監視するサービス

サイトロックは、インターネット上で企業に対する誹謗中傷やなりすまし詐欺などが行われていないかどうかを監視する「siteROCK Brand Care」サービスを開始する。

[ITmedia]

　サイトロックは6月25日、インターネット上で企業に対する誹謗中傷やインサイダー情報の公表、なりすまし詐欺などが行われていないかどうかを監視する「siteROCK Brand Care」サービスを開始することを発表した。

　サイトロックではこれまで、サーバやネットワーク機器の運用監視サービスを提供してきた。新サービスのsiteROCK Brand Careでは、インターネット上のWebサイトや掲示板、ブログなどを監視し、企業のブランドイメージを損ないかねない情報が流れていないかどうかをチェックし、報告する。

　具体的には、企業名をはじめとする20個のキーワードを選定し、あらかじめ指定した監視対象サイトを決定。そのコンテンツを有人で監視し、企業に対する誹謗中傷やインサイダー情報、なりすましなど、偽りの情報や社外に公表してはいけない情報がないかをチェックしていく。監視はシステムと人の目の両方で行い、週次レポートで報告する。内部告発などについても監視するという。

　料金は要問い合わせ。7月より販売を開始する。