Windows Vistaは本当にセキュリティが強化されたのか?ホワイトペーパー

Microsoftは、Windows Vistaでセキュリティ上の問題点を多数改善したと発表している。そこで今回の調査では、既存のウイルスやワーム、スパイウェアなどのマリシャスコード(悪意のあるプログラム)に対して、Windows Vistaがどれだけ対策できているか検証した。

» 2007年06月29日 16時20分 公開
[ITmedia]

 Windows Vistaでは多数のセキュリティ機能が改善され、ユーザーアカウント制御(UAC)やWindows Defenderといった新しい機能も追加された。そこでシマンテックは、Windows Vistaが既存のマリシャスコードに対してどれだけ耐性があるか調査を実施した。

 この調査では、既存のマリシャスコードをWindows Vistaで実行し、その成功率や再起動後の滞留率、マリシャスコードの失敗条件などについて検証した。この調査で明らかになったのは、Windows Vistaがすべてのマリシャスコードを排除できるわけではないという点だ。また、ユーザーが「ブロック解除」ボタンをクリックするとマリシャスコードが有効になり、危険性が増大することが分かった。

 ここでは、Windows Vistaがウイルスやワーム、トロイの木馬などのマリシャスコードから受ける影響に関する調査結果を公表するとともに、今後の対策法や展望をシマンテックが解説する。

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