Webサイトの「身元確認」がひと目でできる新技術が登場ホワイトペーパー

SSLサーバ証明書はオンライン商取引の必須条件だが、その効果が十分に発揮されているとはいえない。これまでのような鍵マークをWebブラウザで表示する方式ではなく、もっと視認性の高いものが好ましい。

» 2007年07月02日 12時22分 公開
[ITmedia]

 オンライン商取引などでサービスを提供する側は、これまでもSSLサーバ証明書などを利用してサイトのアイデンティティを立証してきた(SSL通信が行われるとWebブラウザに鍵マークが表示される)。しかし、SSL通信を示す鍵マークの実装はWebブラウザによってまちまちで、ユーザーの認識度は高くないという調査結果もある。

 そのような状況を改善するため、WebブラウザベンダーとVeriSignやRSA Securityなどの認証機関によってCA/ブラウザフォーラムが結成された。この組織は「EV(Extended Validation)SSLサーバ証明書」を開発した。EV SSLサーバ証明書を取得したサイトは、Webブラウザで表示するとアドレスバーの背景が緑色になるので、安全なサイトか否かが視覚的に分かりやすい。

 ここでは、Webサイトの安全性を保証するEV SSLサーバ証明書の仕組みについて、日本ベリサインが解説する。

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