ピートゥピーエーは、音声会話アプリケーションをPC上で作成できるソフトウェアの無償提供を開始した。
ピートゥピーエー(PtoPA)は、音声会話アプリケーションをPC上で作成できるソフトウェア「IM-IDE(Interactive Media Integrated Development Environment)」の無償提供を開始した。
IM-IDEは、同社の音声認識自動会話システム「VOICECAIWA」による音声会話アプリケーションを作成し、テストできる開発ソフト。自動FAQや動画など、さまざまな音声アプリケーションを作成できる。またユーザーの発話に応じた動画や音声を出力する機能を持つ。eラーニングや動画広告などのアプリケーションを作ることも可能。
VOICECAIWAは、入力した音声を文書に変換するだけでなく、最適な回答を音声として返すことができる自動会話システム。データベースに登録した情報は、自動的に音響モデルや言語モデルに変換される。会話内容のテキスト入力にも対応している。
今後1年間で1万ダウンロードを目標とする。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.