音声会話アプリケーション作成ソフトを無償提供 PtoPA

ピートゥピーエーは、音声会話アプリケーションをPC上で作成できるソフトウェアの無償提供を開始した。

» 2007年08月23日 19時46分 公開
[ITmedia]

 ピートゥピーエー(PtoPA)は、音声会話アプリケーションをPC上で作成できるソフトウェア「IM-IDE(Interactive Media Integrated Development Environment)」の無償提供を開始した。

 IM-IDEは、同社の音声認識自動会話システム「VOICECAIWA」による音声会話アプリケーションを作成し、テストできる開発ソフト。自動FAQや動画など、さまざまな音声アプリケーションを作成できる。またユーザーの発話に応じた動画や音声を出力する機能を持つ。eラーニングや動画広告などのアプリケーションを作ることも可能。

 VOICECAIWAは、入力した音声を文書に変換するだけでなく、最適な回答を音声として返すことができる自動会話システム。データベースに登録した情報は、自動的に音響モデルや言語モデルに変換される。会話内容のテキスト入力にも対応している。

 今後1年間で1万ダウンロードを目標とする。

image IM-IDEテスト画面

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