日立情報システムズなど、インターネットディザスタディカバリサービスで協業

日立情報システムズとソフトバンクIDCは、協業を行い、Webサイトのディザスタリカバリに特化したサービスを提供する。

» 2007年08月30日 22時48分 公開
[ITmedia]

 日立情報システムズとソフトバンクIDCは8月30日、協業を行い、災害時におけるWebサイトの停止を防ぐディザスタリカバリサービス「インターネットDRサービス」を、金融業向けに提供すると発表した。

 今回の協業では、ソフトバンクIDCが持つ大阪地区のデータセンター内に、日立情報システムズのセキュリティアウトソーシングに特化した「SHIELDセキュリティセンター」のバックアップセンターとなる「SHIELD-DRセンター」を構築し、インターネットDRサービスを提供する。

 震災などの災害で、SHIELDセキュリティセンターにあるWebサーバに障害が発生し、正常に稼働しなくなった場合、SHIELD-DRセンターのWebサーバにデータトラフィックを転送するように切り替え、サービスの停止を防ぐ。

 同サービスは、日立情報システムズが営業とシステム構築、運用を行い、ソフトバンクIDCがインフラなどを提供する。

 月額100万円から。今後3年間で20社への導入、15億円の売り上げを目標とする。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ