最後まで聞くのは面倒――ニュアンスがコールセンター意識調査を発表

ニュアンスコミュニケーションズジャパンは、コールセンターに関する意識調査の結果を発表した。

» 2007年09月01日 00時00分 公開
[ITmedia]

 ニュアンスコミュニケーションズジャパンは、コールセンターに関する意識調査の結果を発表した。

 この結果は、コールセンターでプッシュトーンによる自動音声応答装置を利用したことがある20〜60代の男女を対象に、インターネット上で実施したアンケートによるもの。サンプル数は400。

 自動音声応答装置は、コールセンターに電話をかけた際、自動で流れるアナウンスに従って、自分の用件をプッシュボタンで指定するシステム。

 これによると、ユーザーの91.1%がシステムに不満を感じていることが明らかになった。理由として「選択肢が多く、最後まで録音メッセージを聞くのが面倒だった」が91%、「案内のメッセージを最後まで聞いたが、何番を押せばいいか分からなかった」が35%を占めた。ユーザーの多くが、選択肢の多さが原因で、最後までメッセージを聞かない傾向にあることが分かった。

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