大塚商会、内部統制に対応するメール保存ツールを発売

大塚商会は、業務メールを自動的に文書管理システムへ保存する「SmartEntry for Visual Finder」を発売する。

» 2007年09月05日 19時29分 公開
[ITmedia]

 大塚商会は、送信された電子メールをOSK製の文書管理システム「Visual Finder」に自動登録するソフトウェア製品「SmartEntry for Visual Finder」を9月18日に発売する。内部統制に対応したメール管理が可能になるという。

 SmartEntry for Visual Finderは、スマートティプスが開発したメールエントリーシステム「SmartEntry」を、Visual Finderに対応させたもの。ユーザーが送信先に自身(もしくは所属部署など)のアドレスを追加して電子メール送信すると、メールデータがVisual Finderに設定された対応フォルダへ自動的に保存される仕組みとなる。

 フォルダは、顧客別や用途別などに最大20個まで設定でき、メール本文をテキストファイルとして添付ファイルとともに保存する。フォルダごとに利用状況や閲覧状況などのログ管理が行えるほか、閲覧制限も設定できるなど、内部統制に基づく管理が可能だという。

 価格は、SmartEntry for Visual FinderとVisual Finderをセットで購入する場合が140万円、SmartEntry for Visual Finderを単独購入する場合は20万円。今後1年間で100セットの販売を見込む。

関連キーワード

内部統制 | 文書管理


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ