アシアル、Visual Studioインタフェースを備えたPHP統合開発環境を発売

アシアルは、Visual Studio上でPHPの開発を行うためのPHP統合開発環境「VS.Php日本語版2.3」の発売を開始した。

» 2007年09月26日 14時28分 公開
[ITmedia]

 アシアルは9月26日、Visual Studio上でPHPの開発を行うためのPHP統合開発環境「VS.Php日本語版2.3」の発売を開始した。

 同製品は、Visual Studio .NETのインタフェースを用いたPHPの統合開発環境。PHPの組み込み関数やPEAR、HTML、Smarty、PHPDocなどの構文をカバーするインテリセンス機能を備えるほか、Visual StudioのヘルプにPHPマニュアルを統合している。

VS.Php日本語版2.3 VS.Php日本語版2.3

 最新版では、Windows Vistaに対応したほか、サーバ上のPHPファイルを直接編集もしくはデプロイするためのリモート接続機能が用意された。リモートサーバへの接続は、FTP、SSH、FTPS(FTP over SSL)で行う。また、日本語版では、デバッグ時の変数ウォッチや自動変数においてShift_JISやEUC-JP、UTF-8に対応させている。

 製品はVisual Studioの機能を統合したIDE「VS.Php Standalone」と、Visual Studio 2005にPHP開発環境をアドオンさせる「VS.Php for Visual Studio 2005」の2種類が用意される。価格はパッケージ版がそれぞれ3万9800円、2万9800円。ダウンロード版は5000円割安となっている。

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