エクサ、リッチクライアント版の人事ソリューションを発表

エクサは、統合人事ソリューション「Fusion XPersonnel」のリッチクライアント版「同Swing Edition」を発売した。

» 2007年10月02日 21時20分 公開
[ITmedia]

 エクサは10月2日、統合人事ソリューション「Fusion XPersonnel」のリッチクライアント版となる「Fusion XPersonnel-Swing Edition」(Swing Edition)を発売した。

 Fusion XPersonnelは、人事・給与管理を網羅した「人事基幹システム」、給与業務処理に特化した「給与システム」、従業員と人事部門の窓口業務を提供する「従業員システム」の3システムで構成され、就業管理、個人情報管理、福利厚生など一連の人事給与業務全般をサポートする。

 Swing Editionは、従来のクライアントサーバ型システムとは異なり、リッチクライアントで提供される。Javaに標準で付属するグラフィック関連のクラスライブラリ「Swing」を採用し、実行環境によらない統一されたユーザーインタフェースを提供する。従って、操作性や応答性は従来と同等のパフォーマンスを維持する。

 Java Webstartソフトウェアの利用により、即座にプログラムの自動更新が行えるようになった。従来は各クライアントへのプログラム配布作業が必要だったため、制度改正などの多い人事業務においては更新作業がネックとなっていた。

 Fusion XPersonnelは現在約20社で導入実績があり、Swing Editionについてもこれまで同様、大企業から中小企業まで幅広く提供する予定。

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