シマンテック、エンドポイントセキュリティ製品の最新版を発表

シマンテックは、企業向けエンドポイントセキュリティ製品「Symantec Endpoint Protection 11.0」などを発売した。

» 2007年10月04日 19時42分 公開
[ITmedia]

 シマンテックは10月4日、企業向けエンドポイントセキュリティ製品「Symantec Endpoint Protection 11.0」および「Symantec Network Access Control 11.0」(NAC 11.0)を発売した。

 Endpoint Protection 11.0は、ウイルス対策、スパイウェア対策、デスクトップファイアウォール、アプリケーション制御などのセキュリティ機能を統合し、1つのコンソールから一元管理する製品。未知のマルウェアを検出できるほか、従来製品と比べメモリ消費量は約70%低減され、アイドル状態でのメモリ使用量を24Mバイトに抑えた点も特徴である。

 NAC 11.0は、エンドポイントのコンプライアンス状況を検出して評価し、適切なネットワークアクセスや端末のセキュリティ状態について自動矯正機能を提供する。Endpoint Protectionではオプションモジュールとして提供される。

 価格は、Endpoint Protection 11.0が、5〜24ユーザーの場合、1ライセンス当たり9500円。NAC Starter Edition 11.0は、5〜24ユーザーの場合、1ライセンス当たり2780円。

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