マクニカ、中国への暗号化製品持ち込み申請をサポート

ネットワーク機器を輸入・販売するマクニカは、SafeBootのHDD暗号化ソフトウェアを中国に持ち込むための支援を発表した。

» 2007年11月07日 11時15分 公開
[ITmedia]

 マクニカネットワークスは11月7日、オランダに本社を置くSafeBootのHDD暗号化ソフトウェア「SafeBootシリーズ」について、中国に持ち込む際の許可申請をサポートすると発表した。

 中国では「商用暗号管理条例」という法令により、暗号化製品の生産や販売などが規制されている。暗号化製品をインストール済みのPCを中国に持ち込む際にも許可が必要となる。申請手続きは中国の窓口でしかできない点や中国語で書類を作成しなければならない点がネックとなっていた。

 サポート内容は、マクニカがユーザーに弁護士事務所を紹介し、必要書類の作成、中国語翻訳、国家暗号管理局への提出については、日本および中国の弁護士が代行するというもの。

 価格は70万円からで、弁護士費、書類作成費、翻訳代、出張費など申請に関わるすべての費用を含む。

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