文書内の隠しデータや個人情報の有無をチェックするOffice Tips

Office Tips:Office文書内に不要な個人データがないかチェックをしてみよう。

» 2007年12月18日 18時00分 公開
[井上健語(ジャムハウス),ITmedia]

 Officeで作成した文書を配布する際には、配布前に全体に目を通し、不要または不適切な情報が含まれていないかチェックするだろう。しかし、デジタルデータには、目で見ただけではチェックできない情報が含まれているケースが少なくない。例えば、非表示になっていたコメント、プロパティの校閲者情報などだ。

 Office 2007には、このような情報をチェックする「ドキュメント検査」という機能が用意されている。文書配布前に実行すれば、無用のトラブルを避けることができるだろう。実行方法は次のとおりだ。

検査 [Office]ボタン→[配布準備]→[ドキュメント検査]を選択し、[ドキュメント検査]ダイアログボックスを表示させる。チェックする項目を指定して[検査]ボタンをクリックする
削除 チェックが行われ、結果が表示される。不要な情報は[すべて削除]ボタンで削除できる

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