電力消費量の大きい高密度サーバの投資コストを抑える方法の1つが配電方式の変更だ。新しい配電方式とそのメリットについて解説する。
北米地域のデータセンターでは227V/480Vの三相電力システムが使われるが、IT機器で使用するにはPDU(分電盤)で120V/208Vの単相電力に変更する必要がある。このため、別途変圧器が必要になったり、ラック容量が増すなどのコストが生じてしまうという。このホワイトペーパーでは、新しい配電方式の採用が不可欠と指摘し、その方式を詳しく解説している。
さらに、新しい配電方式を採用するとどのようなメリットがあるかを証明するために、実際に北米地域にある600キロワットの高密度データセンターを使用し、従来の配電システムと新しい配電システムの性能を比較した結果を表にまとめている。データセンターの電力効率を向上させるための情報の1つとして、参考になるだろう。
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