日本IBM、System i向けOSの最新版を発表

日本IBMは、ミッドレンジサーバ「IBM System i」向けOSの最新版「i5/OS V6R1」を3月21日より出荷すると発表した。

» 2008年01月30日 14時53分 公開
[ITmedia]

 日本IBMは1月30日、ミッドレンジサーバ「IBM System i」向けOSの最新版「i5/OS V6R1」を、3月21日より出荷すると発表した。IBMのUNIXサーバ「IBM System p」上でも稼働する。

 i5/OS V6R1は、複数論理区画におけるi5/OS用ディスクの統合を可能にする仮想化機能、バックアップやデータストアにおける暗号化、Javaの新しい実行環境、高可用性など、ビジネスに必要な機能を強化した。

 POWER6プロセッサ搭載サーバ向けの仮想化ソフトウェア「IBM PowerVM Edition」にも対応している。また、i5/OS V6R1では、POWER6搭載ブレードサーバ「IBM BladeCenter JS22」と「IBM BladeCenter H」シャーシとの組み合わせによる稼働が、3月21日からサポートされる。

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