EストアーはGoogleおよびYahoo!ユーザーのWebショップでの決済方法を調査し、結果を発表した。
Microsoftによる米Yahoo!の買収提案に対し、Googleが阻止する行動に出るなど、インターネット業界が騒がしい。そのような中で、Eストアーは2月5日、検索サービスGoogleおよびYahoo!ユーザーのWebショップでの決済方法を調査し、結果を発表した。
代金引換を利用するYahoo!ユーザーは451人、Googleユーザーは391人となった。クレジットカード決済はYahoo!ユーザーの245人に対し、Googleユーザーが297人と上回った。銀行振り込みはYahoo!ユーザーが75人で、Googleユーザーは128人と差が開いた。「Yahoo!ユーザーは手数料が掛かる代金引換を利用しており、慎重派が多い」とEストアーは予想している。
Webショップ開店・運営システム「ショップサーブ」で買い物をした人から、GoogleとYahoo!ユーザー各1000人を調べた。調査期間は2007年11月1日〜30日。
同社は、電子商取引(EC)支援のためインターネットユーザーの意識や属性を調査している。GoogleおよびYahoo!ユーザーを調査する理由は、国内検索サービスの上位2社のマーケティングに役立てることができるからという。
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