Java SE 6のアップデート公開、2件の脆弱性に対処

Javaアプレット処理のエラーに起因する2件の脆弱性が存在する。

» 2008年02月08日 09時11分 公開
[ITmedia]

 米Sun MicrosystemsはJava SE 6のアップデートをリリースし、2件の脆弱性に対処した。

 セキュリティ企業Secuniaのアドバイザリーによると、脆弱性はJavaアプレット処理に関するエラーが原因で発生する。悪用されると信頼できないアプレットでローカルファイルの読み取り・書き込みを行ったり、アプリケーションを実行できてしまう恐れがある。

 Secuniaの危険度評価は5段階で上から2番目に高い「Highly critical」。US-CERTはユーザーに対し、アップデートの適用を促している。

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