クリアスウィフトは、基幹製品である電子メールセキュリティ・アプライアンスの最新版を発表した。
クリアスウィフトは2月27日、基幹製品である電子メールセキュリティ・アプライアンスの最新版を発表した。
製品名は「MIMEsweeper Email Appliance Ver. 2.7.2」。3月11日よりシー・エス・イー、ジェイズ・コミュニケーション、フォーバル クリエーティブ、丸紅情報システムズの4社のディストリビュータおよび9社の認定リセラーを通じて販売を開始する。
同製品は、2007年7月11日に発売した、暗号化フォーマット検出機能などを強化したVer. 2.6を改良したもの。いわゆる日本版SOX法、個人情報保護法対応などで、Web、電子メールを問わず、社内からの情報漏えいや社外からのウイルス、スパムといった攻撃などを統合管理する必然性に迫られている日本企業の要望に応じる。
MIMEsweeper Email ApplianceとMIMEsweeper Web Applianceを共通のコンソールから一元管理できるポリシー統合管理機能を強化。個々のアプライアンスのポリシー構成をそのまま維持することができる「ポリシー復元機能」を追加することにより、統合管理プロセスを円滑化できるという。
また、MIMEsweeper Email ApplianceとMIMEsweeper Web Applianceの統合脅威リポートの出力機能を強化した。電子メールとWebの異なるプロトコルを超え、ウイルス、スパム、情報漏えい、ブロックされたファイルタイプなど、さまざまな脅威についての複合リポートの作成が可能になるとしている。
価格は100万円から。
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