IIJ、リモートアクセスサービスのセキュリティ機能を強化

IIJは、リモートアクセスサービスに端末認証や電子証明書認証機能などを追加した。

» 2008年03月11日 16時16分 公開
[ITmedia]

 インターネットイニシアティブ(IIJ)は3月11日、リモートアクセスサービス「IIJセキュアリモートアクセス」で、端末認証やデジタル証明書連携などのセキュリティ機能の提供を開始した。

 新機能では、接続するPCのMACアドレスによる認証機能とEAPに対応した。これにより、事前に登録されていない端末からの社内ネットワークへのアクセスを制限できるほか、ワンタイムパスワードや電子証明書、社内の認証サーバと連携した認証方法に追加できるようになった。

 また、オプションとしてホットスタンバイ機能も提供し、リモートアクセスの本番サーバに異常が発生してもスタンバイサーバに自動で切り替わるため、システム停止を回避できる。

 利用料金は、セキュリティ機能が初期費用20万5000円、月額8万円、ホットスタンバイ機能が初期費用10万円、月額3万円。同社のモバイルデータ通信サービス「IIJモバイル」と組み合わせても利用できる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ