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» 2008年05月01日 17時34分 UPDATE

ネットスイート、世界展開する中堅中小企業向けに新機能

米NetSuiteの日本法人、ネットスイートはERPをSaaS形式で提供する製品の最新版を発表した。Six Apartなど4社の導入事例も併せて紹介している。

[怒賀新也,ITmedia]

 米NetSuiteの日本法人、ネットスイートは5月1日、都内で記者説明会を開催し、ERPをSaaS(サービスとしてのソフトウェア)形式で提供する製品の最新版「NetSuite 2008 Release1 日本版」を発表した。同製品の追加機能で、企業がリアルタイムに子会社を管理するための「NetSuite OneWorld」を米Six Apartなど4社が導入したことも併せて明らかにしている。

 上席執行役員の高沢冬樹氏は「企業が世界に分散するビジネス基盤を1つのシステムで管理できる」とNetSuite 2008 Release1の目玉機能であるOneWorldをアピールする。

netsuite.jpg 「世界でのビジネスの状況をリアルタイムに管理する必要がある」と話す高沢冬樹氏

 OneWorldは、多国籍ビジネスを運営する中堅中小企業が、販売や売り上げ状況の管理、内部統制、ダッシュボード機能などを集約して利用できるのが特徴。データウェアハウスではなく、シングルデータベースで運用する。世界、地域、現地法人などさまざまな切り口で情報を閲覧できる。各国の通貨への対応、会計だけでなく営業などビジネス全体を管理できるのも差別化のポイントとしている。

 導入期間は6週間程度で済み、費用は月々27万5000円。「同じ機能を自社で構築するよりも大幅に効率的」と説明した。

 同社はこの日、OneWorldの導入事例として、業務委託ソリューションから切り替えたVirgin Money Australia、複数のERPをOneWorldに切り替えたソフトウェア企業のKana、Microsoft Dynamics GPとSalesforce.comから移行したDomin-8 Enterprise Solutions、複数の会計ソフトからOneWorldに移行したSix Apartを紹介している。

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