六本木系女子大生になれずアキバでUPSを担ぐ有馬あきこのはじめましてインターネット(1/2 ページ)

女子高生時代は新宿南口のタイステ(TAITOSTATION)で「ゆうゆのクイズでGo!Go!」をひたすらプレイ。花の女子大生ライフに突入かと思いきや、アキバのぷらっとホームで買ったUPSを担ぐハメに……。

» 2008年05月08日 08時00分 公開
[有馬あきこ,ITmedia]

突然ですが、ゲームが好きです

当時のタグホース

 こんにちは、有馬あきこです。ようやくクイズマジックアカデミー5でドラゴン組に進級できました。1(初代)からプレイしていますが、最近は問題難しすぎ! 最初はセリオス/マテウスを使っていましたが、今はツンデレ、黒スト(しかもガーター!)のシャロンがお気に入りです。彼女のリアル等身フィギュアを部屋に飾っています。

 というわけで、平均的な女子よりもゲームが好きです。特にアーケードクイズゲーにはゆうゆのクイズでGo!Go!あたりから考えると、一体いくら、つぎ込んだことやら……。

 そんなわたしが初めて作ったゲームは、オン・ザ・エッヂの自社コンテンツだった、Web競馬ゲームダービースクエアです。

 このゲームのマスコットキャラは、後にバンダイの情報サービスでマスコットになる程で、自分としても思い入れの深いキャラです。名前はまぬけくん(レースでの名称はマヌケボーイ。血統とかも設定したけど忘れちゃった)。

 わたしがそれまでのバイト先を辞め、エッヂを立ち上げたのが1996年。当初はJRAの競馬予想が中心でしたが、1997年に外部スタッフとして藤川さん(現スクイズ研究所代表)という方を迎え、バーチャル競馬ゲームをプラスする事になります。

 その名はタグホース(この頃からブラウザ上で遊べるゲームが増えてきた)。

 タグホースでは、仮想空間で馬を売買したり、騎手になったり、予想屋になったり、馬券を買ったりできました。自分の馬が出走して勝つと、馬主さんには、馬の名前と勝ったレース名が記された記念品が届きます(わたしのお手製です)。

 タグホースのサイトデザインは、13年後の今でも好きですね。騎手をのせて走る、まぬけくんたちが気に入っています。

 タグホースがリリースされたのは1998年の7月です。わたしがエッヂを離れてからも拡大を続け、2001年には競馬以外の要素を取り入れ、「Tag-City」と名前を変えます。さらに2002年からは「TC4AD(Tag-CityforAdult)」となって有料化。

 2005年には「Tag-Horse5」としてリニューアルし、競馬のみのゲームに立ち返ります。レース映像はこんな感じ。そして今年わたしは、スクイズ研究所の役員になってしまいました。

 役員といっても、ホントに何もしていない……。完全なる給料ドロボーと化しています。またマスコットを描く事になるとしたら、それもいいかな。

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