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» 2008年05月09日 19時30分 UPDATE

Stormボットの終息が鮮明に、MessageLabsが調査

2007年の話題を集めたStormボットが陰を潜める一方、Webを介したマルウェアが急増しているとMessageLabsが報告した。

[ITmedia]

 Stormボットが大幅に減り、Webを介したマルウェア攻撃は過去最高に――メッセージングセキュリティ企業のMessageLabsが公表した4月の調査リポートで、2007年に流行のStormボットが終息へ向かっていることが明らかになった。

 リポートによると、4月に観測されたStormボットは最盛期の5%程度にまで減少し、感染PCの想定台数は約200万台から約10万台になった。Stormボットから送信されたとみられるスパムメールも、前月に比べ57%減少したという。同社ではStormボットに焦点を絞った駆除ツールの普及で、終息に向かっていると分析している。

 一方、Webベースのマルウェアは4月に捕捉された全体の36.1%が新規のマルウェアとなり、前月に比べ23.3%増加した。マルウェア感染につながる新たなWebサイトも、1日当たり平均1214件発見され、前月比2倍となった。

 特定のユーザーや組織を狙った標的型攻撃に使われるトロイの木馬は1日平均70件が補足され、2007年12月と比べて2.5倍に急増した。2007年後半から北京五輪に関連した手口が増えているという。

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