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» 2007年09月28日 11時24分 公開

マルウェア感染メールが増加、手口もさらに巧妙に――MessageLabs

マルウェアを含んだメールは48.8通に1通、フィッシング詐欺メールは87.2通に1通に増えた。

[ITmedia]

 メッセージセキュリティ企業のMessageLabsは9月29日に発表した報告書で、マルウェアとフィッシングメールが増加し、手口も巧妙化していると伝えた。

 同社の9月のまとめによると、添付やリンクの形でマルウェアを含んだ電子メールは48.8通に1通、フィッシング詐欺メールは87.2通に1通の割合となり、いずれも8月比で増加。攻撃ツールの普及と手口の巧妙化により、攻撃の量、深刻度とも大幅に増したとMessageLabsは伝えている。

 電子メールに占めるスパムメールの割合は73.5%となり、前月に比べて0.5%減少した。日本はスパムの比率が最も低く、27.1%にとどまっている。

 企業上層部を狙い撃ちにしたメール攻撃も拡大し、手口は一層巧妙化している。9月12日には、企業経営陣や上級管理職1100人以上に対して攻撃メールが送られたという。

 この手口は人材紹介会社からのメールを装い、偽のMicrosoftのエラーメッセージを使って添付のRTFファイルを開くよう仕向ける。ファイルを開くとコンピュータが不正ファイルに感染し、重要な情報が攻撃者の手に渡ってしまうという。

 6月26日にも同様の攻撃が発生しており、MessageLabsでは同じ組織が仕掛けたものとみている。

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