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» 2008年05月27日 14時59分 UPDATE

悩み解消に10のヒント:IT系社員のための給料アップ術 (1/3)

給料がなかなか上がらない? そんな状態から抜け出すための、10のヒントを教えよう。

[Deb Perelman,eWEEK]
eWEEK

 さまざまな理由でキャリアが停滞する時期というのは、誰にも訪れるものだ。原因としては、あまりにも長い間、同じ仕事しかしてこなかっただとか、成長する可能性の低い会社に転職した、あるいは役職に就いただとか、雇用されたときに求められていたスキルの必要性が薄くなってしまっただとか、いろいろな事柄が考えられる。ともあれ、背景にある理由とは関係なく、そうした状態のままではいつまでたっても給料は上がらない。

 管理職リクルート会社のTrilogy Searchで、プリンシパル兼マネージングディレクターを務めるチャック・パッパラード氏によれば、個人のキャリアが一定のレベルに達すると給与額も落ち着いてしまい、大きな昇進を遂げたり、給料をぐんとアップさせたりするのが極めて難しくなるという。

 「年の若い男女社員の給料が短期間で大幅に上がることは、キャリアの早い段階ではしばしばある。だが、年を重ねるにつれ、同じような飛躍の時期が訪れる可能性は尻つぼみになってしまう。地位や仕事内容に見合う収入をすでに得ている場合は、特にそうだ」(パッパラード氏)

 とはいえ、これで一巻の終わりというわけではない。技術系プロフェッショナルが中だるみしたキャリアを立て直し、より高額なサラリーを手にするための10の秘訣(ひけつ)を、ITリクルーターおよび就職関係エキスパートから聞き出した。

1. SaaS製品に習熟する

 IT社員派遣およびオンデマンドコンサルティング企業Bluewolfのプリンシパルであり、共同設立者でもあるマイケル・カーベン氏によれば、正社員登用の条件としてSaaS(Software as a Service)に関する知識を挙げている企業の割合は、3年前には5%だったところ、現在では35%に達しているという。

 「一般的にIT組織がSaaSについて十二分に精通している必要はないが、経営陣はコストを削減しろと過大なプレッシャーをかけてくる。そのため、“Salesforce”でも“Google Apps”でも“WorkDay”でもいいので、こうした製品を熟知していたり、基本的な関心を持っていたりする人が昇進しやすいのが現状だ。少なくとも、既存のITアーキテクチャにこれらの製品を統合する方法は知っておかねばならない」(カーベン氏)

2. SAPの知識もしくは経験を蓄積する

 フィラデルフィアに拠点を置く人材あっせんおよびアウトソーシングサービス企業のYoh Servicesで、戦略・マーケティング担当副社長を務めるジム・ランザロット氏は、実際に存在するSAPコンサルタントと同コンサルタントを求めているクライアントの数に3万〜4万もの開きがあるため、SAPスキル育成への投資を強化しているとeWEEKに語った。

 「SAP分野では、人材の需要に対する供給が不足している。SAPの専門家が得られる収入は低いどころか、極めて高額だ。一連のスキルを磨き、さまざまなプロジェクトを経験し、技術をさらに充実させるよう常に心がけていれば、そうしたポジションを獲得する可能性も高くなる」(ランザロット氏)

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