5月ウイルスの検出数は約20万個で、4月の約20.6万個から3.3%減少した。
情報処理推進機構(IPA)は6月3日、5月度のコンピュータウイルスおよび不正アクセスの届出状況を公表した。
5月度のウイルスの検出数は約20万個となり、4月度の約20.6万個から3.3%減少した。検出されたウイルスは「W32/Netsky」が約18万個で最多となり、以下「W32/Mywife」(約6000個)、「W32/Mytob」(約4700個)が続いた。
不正アクセスの届出は4件となった。具体的には、SQLインジェクション攻撃によるデータベースの改ざん、サーバを遠隔操作できるソフトウェアの悪用によるWebサイトへの不審なファイルの埋め込み、なりすましによるネットオークションへの出品、サービス妨害(DoS)攻撃だった。
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